君の名前で 僕を呼んで (オリジナル・サウンドトラック)[Various Artists]

北イタリアの避暑地を舞台に、男性同士のひと夏のエピソードを描いたラブストーリーのサウンドトラック。耽美な映像の奥から漂うような音楽のお洒落さと高級感。坂本龍一さんのピアノソロ曲などいずれも珠玉の出来栄えですが、現代アメリカの鬼才シンガーソングライター、スフィアン・スティーブンスの「Mystery of Love」は、ボーカル、ギターのロマンチックな響き、どれをとってもサイモン&ガーファンクルの名曲群を現代的にアップデートしたよう。「海辺の特等席」で聞くなら最高の効果を発揮するはず。


 

熊本のミュージックシーンで活躍するあの人が、今の季節いち押しのアルバムをセレクト。ぜひドライブのおともに連れて行ってください。

今回選曲してくれたのは……

飯田政広さん

ライブ、イベントの企画・制作を行う『LONG SIX BRIDGE』代表。レコード会社のTwitterやSNSをチェックし、ネクストブレークミュージシャンを発掘するのがライフワーク。飯田さんと音楽談義を交わしたい方は『Cafe & Free Space tsukimi』(中央区南千反畑町)へ。

 

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