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通潤酒造 寛政蔵
県内最古の建物がモダンなカフェに。地元素材を使ったメニューも充実
1792年に建てられ、県内で一番古い建物に認定されていた『通潤酒造』の酒蔵。熊本地震を機に損壊しましたが、「この建物をなんとか後世に残したい」という多くの声に応え補強・改装。カフェとして新たな命を吹き込まれました。
完成したのは「時問」という装飾を施され美しい飴色に光る梁や、柱に圧倒される空問。テラス席からは手入れが行き届いた日本庭園を望めますが、石畳は地震で全壊した家屋から出た基礎石をリユースしているそうです。
メニューを開くと、ココでしか味わえないスペシャルな梅酒をはじめ、ドライバー用にノンアルコールの甘酒なども用意。
帰りはぜひショップを覗いてみて。地元のデザイナーが手がけたラベルで飾られたこだわりのお酒がズラリとそろいますよ。
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1.ノンアルコールの甘酒は全3種類で660円〜。地元の農家が丹精こめて育てたイチゴや矢部茶を使ってあり、見た目も爽やか。
2.酒粕を使った「ワッフル(ドリンク付き)」880円は、焼きたての湯気とともにふわっと香るお酒の風味がたまらない。
KABで毎週土曜の9時30分から放送中の「くまパワ+」でMCを務める他、リポーター、イベント司会などで活躍。持続可能な未来を目指して、山都町とユナイテッドトヨタ熊本のコラボで取り組んでいる「UT米作り」の田植えにも参加してくれました。