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用の美を追求し 伝統と感性が響き合う
用の美を追求し 伝統と感性が響き合う
【荒尾市】小代焼 ふもと窯
工房は自然豊かな小代山の麓にあり、四季折々の表情が創作意欲をかき立てる
工房に併設されたショップ。尚之さんの作品はもちろん、父であり初代・泰秋さん、さらに息子の亮我さん、親子3代にわたる作品が並びます
飴色の陶器の上で躍動する幾何学模様。現代アートを器に落とし込んだような世界観を見て、「小代焼だ」とわかる人は少ないはず。小代焼といえば、約400年の歴史を誇る、釉薬の美しさが特徴的な焼き物。一方こちらは、ヨーロッパを中心に広まったスリップウェアと呼ばれる技法を使い、登り窯で焼き上げています。作者は『ふもと窯』二代目の井上尚之さん。「小代山で採れる良質な土や、身の回りの自然からいただいたものを釉薬に使う」という根っこの部分を大切にしながらも、色、形、模様で新たな表現を模索。「現代の暮らし」に寄り添う作品を作り上げ、注目を集めています。
「粘土の作り方、窯の炊き方、釉薬の配合、いろんなことが掛け合わさり、一つの作品が完成します。奥が深いから飽きない」と井上さん。年に6回窯出しがあり、12月頭に約3,000点が完成。工房隣のショップで購入できます。
スリップウェアの技法を用いた器たち。とても人気が高く、全国各地で個展が開催されているほど。
釉薬の美しさが際立つ小代焼らしい作品や、絵付けを施した器も並びます
「目指したい頂上を決め、何をすればいいか考え行動するだけ」と語る井上尚之さん。柔和な笑顔に揺るがない信念が息づいています
県内最大級と言われる6袋の登り窯。松の薪を使い、丸2日かけて焼くことで命を吹き込んでいきます
窯入りを待つ器たち。すでに凛としたオーラをまとい、焼き上がりへの期待が高まります
TEL 0968-68-0456
住所 荒尾市府本1728-1
営業時間 10:00~17:00
定休日 ショップは月・火曜
駐車場 20台
@fumotgama
